社団法人 日本テレワーク協会

フジ住宅株式会社

社員とその家族の幸せを第一 に願うフジ住宅のテレワーク活用

第23回テレワーク推進賞 実践部門/優秀賞 受賞

業種

不動産業

企業規模

1,001名以上

課題

生産性向上 / 採⽤と定着 / エンゲージメント向上

2014年から在宅勤務制度を導入し、育児・介護等の事情に応じて柔軟に活用できる体制を構築。対象業務を拡大し続け、現在では多くの社員が利用。貸与PCのセキュリティ対策やWeb会議システムを早期に整備するなど、長年にわたりテレワークの定着と改善に取り組んでいます。

■YouTube動画

■PDF資料

PDF Thumbnail

【受賞理由】
同社は住宅業界の中で先進的にテレワークを実施している代表的な企業である。
テレワークが業界や業種の壁を超えて発展している事を実証した点が評価された。

同社は、2020年度にテレワーク推進賞優秀賞を受賞しているが、その受賞時より更に取り組みが拡大され、また取り組み内容を多角的に情報発信しているなど、その継続性と成長性は他社のモデルとなると評価された。

同社は、多様な社員で構成される大きな組織。2017年7月のテレワークデイ参加を契機にトライアル開始、「社員のため、その家族のため」の理念のもと、社員個々のニーズに応じた働き方の実現をもとめ、全社員を対象として2018年1月から本格導入している。また同社のテレワーク実施率は90%であり、社員ファーストに立脚した取組みがテレワークの定着につながっている。その結果、社員のワーク・ライフ・バランスが向上、またデジタル技術を用いた業務の仕組みが再構築され、様々な場面で付加価値が向上している。


特に取引先を巻き込んだシステム開発は、テレワークで仕事に従事する同社社員の業務効率の向上に資するものであり、企業の枠を超えた取り組みとして評価された。


Web会議の利用拡大により時間外労働時間を3年で約3割削減したほか、遠隔地の身障者支援のためのテレワーク活用、パラアスリートの方々のセカンドキャリアを考慮しテレワークで週に2日程度パソコンのみで完結できる業務に従事するなど、多彩な効果を得ている。

<表彰式>
  







https://www.fuji-jutaku.co.jp/