株式会社NTTアグリテクノロジー


第24回テレワーク推進賞 会長賞 受賞

業種
情報通信業
企業規模
11~30名
課題
生産性向上 / 地域活性化 / エンゲージメント向上
日本のどこへ行っても、畑や田んぼの風景は多く見られます。これほど農業に密接な国でありながら、食料自給率は低く、近年農業従事者は減少し、担い手不足の課題は尽きません。この社会課題に立ち向かうことは、先の未来の食料安定供給を大きく左右することになります。リモートスタイルを保持し、遠隔地にしても専門家の指導により野菜が収穫できる「遠隔営農支援」の仕組を提供し、国家安全保障上のリスク回避の一助として取り組んでいる様子をご紹介いたします。
【受賞理由】
1.我が国において食料自給率の低下と農業従事者の減少が進む中、新たなアプローチを通して社会課題に取り組んでいる。これはテレワークのリモートスタイルを活かし、「遠隔営農支援」の仕組を開発し、これまでテレワークに馴染みにくいとされてきた「新しいテレワーク領域開拓」の先進的事例として高く評価された。
2.スマート農業の一環として遠隔地の専門家の指導による作業者のノウハウの向上と遠隔管理の仕組みを活かす事で、この業種が抱える労働力不足の解消を実現し、地域創生への貢献が顕著である。
3.同社のテレワークは、「一歩先を行くモノづくり」として、農業分野だけでなく製造業、建設業、医療など、多様な業種の「現場型テレワーク活動」実現への波及効果が期待できる事例として高く評価された。