社団法人 日本テレワーク協会

ネクスキャット株式会社様

2020年2月に創業したクライアントのデザイン組織構築支援を推進するデザイン系制作会社で、毎期増収を続けている、ネクスキャット代表取締役の千歳紘史(ちとせこうし)さん、広報の岩舘由香(いわだてゆか)さんにお話を伺いました。

ネクスキャットはどうして働き手を惹きつけ、業績向上するのか?に迫る

働き方は?
  • 代表含め全員のメンバー(同社では従業員をメンバーといいます)がフルテレワーク。コワーキングもカフェもOKで、利用料金も補助。日本だけでなくベトナム、タイ、イタリア、スペイン在住メンバーも。働く場所の自由が保障されています。

  • 5時から22時の間でコアタイムのない、清算期間3か月の「ウルトラフレックス」で、働く時間の自由が保障されています。

ビジネスモデルは?
  • 世界中のクリエーターを雇用し、様々な専門性をもったメンバーがチームとなって、クライアントの「デザイン部門」を支援します。

  • これにより属人化を回避しながら、広告やグラフィックデザイン、ディレクション、UI/UXデザイン、コーディングなどの「フルスタック」のスキルを持ったデザイナーをサブスクで活用可能となります。

組織文化は?
  • 個人の在り方尊重、強制なし、同調圧力なし、で幸せに働けます。

ガイドライン(行動規範)は?
  • ガイドライン(行動規範)の特徴的な内容に触れてみます。



    • オープンネスと寛容さ
     
    • 「相互開示による信頼関係構築、異なる価値観の受容。足らないもの、失敗を受け入れ、同調圧力を生まない」ことです。
     
    • Google社のチーム研究プロジェクト(Project Aristotle)でも有名となった、「チームの心理的安全」にも近いと思います。高い心理的安全性がもたらす4つの効果として、Google社は「情報やアイデアの共有が盛んになる」「個人のポテンシャルが向上する」「目指すビジョンが明確になる」「エンゲージメントの向上」を挙げています。
    • 利他
     
    • 他人の利益となるよう、自分より他人の幸福を願うこと。仏教の用語でもあり、著名な経営者の思想にも出てくる言葉です。心理的安全性が高い職場であれば、より利他の心と視野で考え行動しやすいので、周囲の協力が得られ成果につながる流れができてきています。

      結果どんな働き方をして、どう感じているのか?

      • 自宅の農業と両立して働く。収穫時期などは業務量少なめ。
      • 趣味の大会前には業務量少なめ。
      • だれもネガティブに思う人がいないのがおどろき。
      • ライフステージに合わせ自分の働きたいように働ける会社。

         

        ネクスキャット株式会社岩舘様

        ネクスキャット株式会社千歳様

        プレゼン資料ダウンロード(NecScat)