日本テレワーク協会の「ライフコース多様化とテレワーク部会」では、「テレワークの推進と理解促進のための具体的方策の検討・研究」を主眼に、ワークスタイル変革の各種事例(企業等の見学・講演)、テレワークに関する労務管理・評価・コミュニケーション、ダイバーシティとテレワーク等をテーマに研究を行っています。
今般、2017年以降の部会活動で得られた知見、及び、それを踏まえた提言について「テレワークの推進と理解促進のための9つの提言」として取りまとめ、発表致しました。
1.発表資料
「テレワークの推進と理解促進のための9つの提言」(冊子)は、こちらからダウンロードできます。
ニュースリリース本文はこちらからダウンロードできます。
2.提言内容
マネジメントの観点を中心に、テレワークの推進と理解促進のポイントについて、以下の9つの提言を行っています。
①テレワークは全社員にメリットあり。
企業は導入目的をしっかり考えること。
②働く意欲を持つ人の就業促進のためにもテレワークは重要。
③介護と仕事を両立するためのテレワーク活用の好事例あり。
④「粘土層」にテレワークの実践と旗振りを!
「岩盤層」には自らの意見として「テレワークが必要」と考えるように!
⑤テレワークの実施者とのコミュニケーションが成功の鍵!
⑥社員が自ら受容されているという安心感を持てる組織風土作りを。
⑦労務管理の見える化と管理者の適正なマネジメントがポイント。
⑧国民運動「テレワーク・デイズ」等をドライブとしてノー会議デーを設けることも有効!
⑨一般市民のテレワーク理解向上のための啓発や取組も。
3.問合せ先 一般社団法人日本テレワーク協会
「ライフコース多様化とテレワーク部会」事務局 荒木・井上
℡:03-5577-4572 Mail:telework-senryu @japan-telework.or.jp