社団法人 日本テレワーク協会

株式会社キャリア・マム様

マーケティングリサーチ事業・コンテンツ&プロモーション事業、人材活用事業を中心に、女性が生き生きと輝き、ライフステージにあわせて自分らしく働くことを応援する社会貢献型企業(ソーシャルアントレプレナーカンパニー)キャリア・マム代表取締役の堤香苗(つつみかなえ)さんにお話を伺いました。

経営理念そのものをビジネスモデルに!

社内の人材不足・業務委託管理のお悩みを解決する
アウトソーシングサービス
  • キャリア・マムは25年以上にわたり、テレワークを活用した女性のキャリア支援を行ってきました。今では全国に11万人の会員が在籍しており、常時3,000人の経験豊かなスタッフがアサインできるようになりました。また単にアサインして仕事にマッチングさせるだけではなく、案件ごとにプロジェクトチームを編成し、マネージャー、リーダーによる管理により、各工程を効率化、業務の品質維持・向上を実現しています。

  • また女性のキャリアと社会をつなぐ観点では、企業向けに主婦の目利き力をマーケティングや商品開発に活かす「販売支援サービス」も提供しています。例えばマンションへのディスポーザー設置を提案し、採用された物件が即完売するなど、今では当たり前になってきた「主婦の声を活かす」マーケティングをいち早く事業化してきました。

地域にも多様な働き方を

地域のテレワーカー創出、テレワークの活用
  • テレワークなら住んでいる場所を問わずに働けますので、いち早く大分県、滋賀県、長崎県などの大都市から離れた自治体とも連携し、「テレワーカー育成」、「在宅就業支援」「自営型テレワーク推進」などの事業を受託し、様々な事情でフルタイムの勤務が難しい人材が、多様な働き方で活躍できる社会づくりに貢献してきました。事業としても拡大しまして、全国約30の都道府県、市区町村と同様の事業を展開し、戦略立案から実行まで一気通貫で対応してきました。

  • また23年間で官公庁、自治体と連携し300案件以上の事業を運営し、20,000人以上のフリーランサーを育成してきました。

御社の働き方は?

  • 全社対象に全従業員がテレワークを週3から4回程度実施しています。テレワークがほとんど認知されていない2000年に、なんと日本テレワーク協会のテレワーク推進賞を受賞していまして、多様な働き方を実現する手段として、全くぶれずにやってきました。
  • 色んな人がいて、色んな価値観があり、色んなライフスタイルがある。そのどれもが尊重されるように、様々な働き方や、仕事を提供していく当社のフィロソフィーを実現する上で、テレワークは手段ですが、社会的文化だとも思います。
  • 社会課題から目を背けず、正面から立ち向かう大人がいることを子どもたちに見せていきたい、その一心で「自分らしく生きる楽しさを多様な働き方でかなえる」事業に取り組んでいます。

株式会社キャリア・マム 堤様

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