社団法人 日本テレワーク協会

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すぐわかる!テレワークの導入

テレワークに必要なのは、①基本方針の決定、②ルール・制度の見直し、③環境の整備、④意識改革・コミュニケーション、です。

テレワークの導入方法については、コロナ禍によりアプローチがかなり変わりました。現在は、特に中小企業の方々にはツール先行型をお勧めしています。簡単なルール(労働時間管理や費用負担等)を決めて、ツールを入れ、トライアルとしてテレワークをやってみて、その結果をみてルールを改善していく方法です。最低限必要なツールであるPCやクラウドサービスを準備し、やれるところからやってみてはいかがでしょうか。また、クラウドサービスは最初は無償版で構いません。メール、WEB会議ツールと、ファイル共有ツール、さらにはメールよりも気軽に声をかけられるチャットツールがあれば十分です。

 WEB会議ツールには、zoom、Teams、Webex、Google meetなどがあります。利用時間の制限などがあるものの、全て無料版が提供されており、専用アプリやブラウザーで接続できるので、メールアドレスなどを登録してインターネット回線さえあれば利用できます。色々試してみて何を本格導入されるか決めていただければと思います。

 ファイル共有ツールには、DropBox、Googleドライブ、box、OneDrive、Kintoneなどがあげられます。こちらも多くは無料版が出されているので、まずはサインアップして使ってみていただくことが第一歩です。

 なお、セキュリティ事故の半分を占めるヒューマンエラーを防ぐよう意識づけの機会を設けるとともに、解り難いパスワードを用いる事やPCやスマートフォンの紛失、メールの誤送信などに注意してください。また、個人情報を含むデータなどは個別管理を行い、安易に外に持ち出さないようにすることも重要です。

 テレワークをやる日、やることを決めて、まずはやりたい人からやってみる。やってみて不都合なことがあればひとつずつ解決していけばよいでしょう。

 

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