横浜市立大学が昨年12月より発足にむけて準備している、「子育て世代の時間貧困*1解消と男女共同参画を目指した産学官共創ラボ(以下、共創ラボ)」に日本テレワーク協会も参画します。
この中で、テレワークを含めた多様な働き方の推進・普及に貢献してまいります。
共創ラボの解決しようとする社会課題
*1 時間貧困:最低限必要な生活時間が労働・通勤時間によって確保できない状態で、睡眠・余暇・育児時間を不本意に削減している状況。未就学児を持つ共働き世帯の女性は8割が時間貧困であると言われている。
「子育て世代の時間貧困解消と男女共同参画をめざした産学官共創ラボ」について
横浜市立大学の報道発表 2024.3.29
目的
大学・民間事業者・NPO・研究機関・行政等の産学官共創によって、データサイエンスとエビデンスに裏付けされた新たな共同研究および社会実装を創出する。
共創ラボの活動内容
- 「子育て世代の時間貧困解消と男女共同参画」に関する調査研究の企画・推進
- 研究成果およびそのプロセスの情報共有による新たなイノベーション創出に関する活動(Y-CAPの運営)
- 大学、民間事業者、NPO、研究機関、行政等の立場が異なる関係者のネットワーキングの場の提供およびコーディネートに関する活動
- 共同研究の推進、社会実装、新たな資金獲得を行うための分科会設置の企画・推進
- 共創ラボの活動に係る情報の発信に関する活動
- その他共創ラボの目的を達成するために必要な活動