社団法人 日本テレワーク協会

八丈島ワーケーションレポート その2

  1. ホーム
  2. 協会の活動
  3. ワーケーションレポート
  4. 八丈島ワーケーションレポート その2

八丈島ワーケーションレポート その二

8月29日~9月3日で、八丈島にワーケーションに行ってきました!!

今回は八丈島のワークスペースとワーケーション施設をご紹介します。

八丈島のワークスペース

ワーケーション時のワークスペースは、ホテルの部屋で行う方が多いようです。
今回、利用・見学させていただいたワークスペースも、それぞれ特徴的で良かったです。
これからもワーケーションに適合した施設が増えるという話も聞きましたが、東京の離島におけるワーケーションの進化に期待しています。

みんなのひみつ基地 https://himitsukichi8jo.tokyo/


八丈島のコワーキングといえば、まずはここ! リーズナブルな施設です。

昔の学校のようなたたずまいで、懐かしい感覚 利用料金は、1日500円と激安!!

 

居室内は、500/日とは思えないほど、綺麗で、居心地は良かったです

 

レンタルルームや会議室もあり、用途に合わせて利用できます

 

お腹が減ったり、コーヒーが飲みたくなったら、併設の【おうちカフェ なないろhttps://7iro.cafe/】へGo!

 

おうちカフェ なないろ https://7iro.cafe/

 

女性が経営しているからか、かわいい感じ&居心地の良い店内

 

私はランチに「熟成三元豚とんかつ定食」をいただきました。仕事をする上で、ちゃんとした食事いただけることは、ありがたい!!

 

むかいの富次郎

・樫立エリアの「富次郎商店」が運営する“貸切専門レンタルスペース”
 一部屋貸し3時間3300円~で、グループ利用向けです。

ぱっと見は、レンタルスペースだと気づかなかったです。

 

モニターやエアコン・トイレ等も完備。WiFiも高速で、WEBミーティングも快適に行えました。

 

お隣の「むかしの富次郎」で、カラフルな「ギョサン」(漁業サンダルの略です)や、ドリンク等も購入できます。

 

私はアイスココアフロートをいただきました。甘くて、冷たくて、生きかえりました!

 

 

ちなみに、こちらの従業員の女性は、“移住”された方で、お子さんが生まれたことをきっかけに、通勤時間や、深夜まで働く生活から、“家族の時間を持った生き方のため“ に移住されたということです。

 

他にも移住された方々にお話しを伺いましたが、きっかけは“お子さん”という方が多くいらっしゃいました。

 

実は私の友人も数年前に八丈島に移住したのですが、同様に“お子さん”がきっかけだったそうです。

それまでは、昼夜、平日休日問わずに働いていた人間でしたが、「生き方改革」として、すばらしい決断をされたと感じるとともに、うらやましくも感じました。


Island and office 八丈島 https://islandandoffice.com/

こちらは、見学させていただきました。

  ・八丈小島を見渡せる絶景のロケーションに建つ“会員制オフサイト専用宿泊施設”

  ・建築家の須磨一清さんが設計

  ・全体的にガラス張りで、周囲の緑が映え、光が差し込む開放的な空間で、いつもと違った感覚で働けそうです。

 

リゾート感溢れてます!

 

解放感ありました

 

仕事も出来る個室

 

シャワールーム

 

屋上から八丈小島を見渡せる

 

焚火&バーベキューも出来る

 

 

 

釣り人(私)にとってのワーケーション=『釣りケーション』

八丈島も、大きいとは言っても、車ですぐの所に釣り場が点在していて、釣り人にとっては、素晴らしい環境でした。
式根島ワーケーションに引き続き、業務時間の前後等にも、「ちょっと釣ってくる」 が出来てしまう。
「朝マズメ」「夕マズメ」というゴールデンタイムを、平日から、活用できる環境は、最高でした。
ここに、フレックスを活用することで、更に「釣り人的」自由な働き方も可能になります。

 

<私自身(釣り人)の行動例>

 

 

カンパチ(710)
朝マズメ 55cm
 

オオカマス(1830分)
夕マズメ 45cm

 

ワーケーションで、八丈島に惚れて、移住・定住を考えたのなら!!

八丈町の公式サイト内「八丈物語」 https://www.town.hachijo.tokyo.jp/iju/index.html

移住までのステップでわかりやすく紹介していて、八丈島での仕事についても記載されています。
 
以外でしたが、八丈島では、農業も活発で、「ロべレニ」の出荷が日本一だそうです。
ロベレニって初めて聞く名前でしたが、フラワーアレンジメントに使う、葉っぱでした。
農業で生計を立てる「農活」は、必要な所得に合わせた作目や畑の広さ等のパッケージを用意されており、生活の基盤となる仕事の計画を立てやすいと感じました。

 

ロべレニ(キリ葉)出典:TOKYO GROWN

 

NPO法人八丈島移住定住促進協議会 https://hachijoiju.com/

こちらの事務所は、シェアオフィス&レンタルスペース 「みんなのひみつ基地」内にあります。
みんなの秘密基地の持丸さんにもお話を伺いましたが、とても親切にサポートしていただけます。
持丸さんは、子供が生まれ、将来子供が大きくなった時に、現在の八丈島を維持・存続する必要があると考えられて取り組まれているそうです。
次の世代のために取り組まれていることに私も共感を覚え、八丈島の未来に期待が高まりました。

持丸さんとお子さん

 

 

●電話番号:070-8310-7405
●メールアドレス:8joiju@gmail.com
●対応日時:年中無休 9:00〜18:00
<主な活動内容>
・移住希望者の相談受付 
・島暮らし体験
・会報誌発行

 

八丈島スマートアイランドへ

八丈島はこれから、スマートアイランド化の推進等により、観光地としても更に魅力を向上するとともに、住む人の利便性向上も期待できる場所です。
是非、ワーケーションで、長めに滞在し、人との交流も行いながら、東京から『たった1時間の離島』を満喫していただきたいです。
日常と異なる環境・体験が、いつもとは異なる発想をさせてくれます。




 

おわり(^^♪  byたる