社団法人 日本テレワーク協会

長崎県茂木町ワーケーションレポート

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長崎に行ってきました。茂木町の「月と海」ほか。

茂木のコワーキング施設(兼宿泊施設)「月と海」https://tsuki-to-umi.com/

 

お話をお伺いしたのは…  株式会社toitoitoi 代表取締役 大島 徹也様

長崎市茂木町にある、コワーキングスペース「月と海」に行きました。
旧来、茂木はお接待をする町だったそうで、昔から料亭があったそうです。「月と海」は、廃業された料亭をリノベーションして作られたコワーキング施設兼ホテルです。

 

月と海の玄関。自然な感じの暖簾。

全体像(といっても撮影しきれていませんが)はこんな↓感じ。とても大きな建物です。

マスクの青年は長崎市役所の山田貫才さん、「NaigaiCrew」(ないがいくるー)という活動をはじめ、長崎市のため様々なことにチャレンジされています。

 

 

そして、こちらのオーナーの大島徹也さんです。「てつや、なんばしよっとか?!」と聞いてみました(笑)

南島原の出身、バックパッカーとして世界をまわり、不動産屋さんで働いて社内起業を経て独立。この大きな建物を何か利用できないか、地域も含めた持続可能性を起点に考案。茂木はびわが有名ですが、高齢化が進んでおり、漁業も漁獲高が伸びておらず、空き家も出てきていて、この地域のために何かできないかと考えたそうです。

アルベルゴ・ディフーゾ(hotel deffuse(=widespread))というバックパッカー時代に知った地域総出のおもてなしという考え方を活かしたとのこと。かつては年間7,000人の観光客が来られていたそうですが、コロナ打撃を受け、「NaigaiCrew」という産官学連携的組織などの力を得てコワーキング施設のコーディネーターに変身。てつや、若かとにすごかね!

 

 

窓からの眺めは絶景。一言では言い表せない壮大感があります。
にゃんこがにゃんともいい宣伝部長になっているそうです。(にゃんこは沢山いますので苦手な方はご注意ください)

 

 

施設はお隣にもあります。

高級版の「月と海」https://tsuki-to-umi.com/

廉価な「NAGASAKI HOUSE BURABURA ぶらぶら」です。https://nagasakihouse.com/

個人的にはどちらお勧めです。そして、長期滞在しないともったいない。まずは、お休みとテレワークを組み合わせて滞在計画を練ることにしました。(^^♪


また、長崎市はお魚がとても美味しく、スーパーのお刺身も歯ごたえ抜群です。
「さかなとくらし one bite fish」https://www.onebitefish.jp/という、おさかなが届くサービスもあるのでお勧めです。
既に我が家(東京都中央区)にも届いていただきましたが、次回が楽しみな感じです。

なお、長崎市の街中にはいくつかコワーキングスペースがありますが、思案橋にある「ダイアゴナルラン長崎」https://diagonal-run.jp/nagasaki/は、場所が解りやすいという点と交通の便が良いのでお勧めです。運営している方々が親切で、フリードリンクスペースでは、コーヒーや紅茶に加え、びわ茶もいただけます。

最後に、帰るときの注意点。高速バスを使って長崎空港に行くときは、バス停が複数個所あるので気を付けましょう。

間違えるといつまで待ってもバスが来ません(涙)。しっかり確認しておきましょう。

以上、日本テレワーク協会 村田からのレポートでした。