萩市 明倫学舎
コワーキングスペース訪問
萩・明倫学舎はこんなところ
萩・明倫学舎は、元は萩藩校明倫館の跡地に立ち、昭和10年~平成26年までは明倫小学校として利用された木造校舎をリノベーションしたものです。1号館と2号館が萩ミュージアムやサテライトオフィスとしてオープンしていましたが、2022年3月に新たに4号館が産業ゾーンとしてオープン。ここには、小学校の空き教室を使った、コワーキングスペースとサテライトオフィスがあります。この秋には3号館が交流ゾーン(公共スペース)としてオーブンし全4棟が稼働予定です。
https://www.city.hagi.lg.jp/site/meiringakusha/index.html
萩・明倫学舎 コワーキングスペース
萩藩校明倫館の跡地に建つ旧明倫小学校の木造校舎の空き教室を利用したコワーキングスペース。明倫学舎4号館の2階にあります。落ち着いた佇まいで仕事ができます。廊下も広くて長~い、小学校そのもの。雑巾がけした頃を思い出し懐かしくもあります。
萩・明倫学舎 サテライトオフィス
明倫学舎4号館は、コワーキングスペースとサテライトオフィスになっています。
PHONE APPLI様
明倫学舎本館の復元教室でサテライトオフィスを開いていたPHONE APPLI様は、この4月に4号館に移転した際に3教室分にスペースを拡張しました。
2つ分の教室はワークスペース。昇降デスクを用いたフリーアドレスで、中央には焚火(もちろんフェイクですが、炎のような赤いライトがついたり、煙が出たりといった演出もあります)を囲むコーナーもあり、キャンプ風の仕立てになっています。テレワークブース3つ、面談用の2名室も1つ備えています。また、ライブカメラで常時、東京虎ノ門の本社サイトを投影しています。もちろん虎ノ門からは萩サイトが見えるので、一体感がもてます。
はぎポルト -暮らしの案内所-
「はぎポルト」は、萩市への移住を検討している人や、萩と関わりたい人と地域をつなぐための拠点として、この4月にオープンしました。
萩市の空き家情報バンクの物件を黒板の地図上に示したり、観光ガイドブックにはないローカルでディープな暮らしの情報を紹介しています。萩市は、なかなか住むところが少ないのが現状との事。
また、萩市はなんと、「SMOUT移住アワード2021」の市町村ランキング1位にランキングされたとの事です。
訪問が終わり萩市街を歩いていると、小学校の子供たちが普通に挨拶してくれるのが新鮮でした。おばちゃん達も皆さん親切です。街並みや景観もきれいに保全されていて居心地の良い街でした。
番外編
■ゲストハウス ruco(ルコ)の塩満さん
今回の宿泊先に利用したのはゲストハウスruco(ルコ)。萩バスセンターから50m。明倫学舎も徒歩5分です。古い楽器屋のビルを改装し、約10年前にオープンした、萩で人気のゲストハウス。オーナーの塩満さんは萩出身で、萩を元気にするため萩に戻り起業。ゲストハウスrucoで若い人をつなぐ役割を果たしています。
中央が塩満さん