社団法人 日本テレワーク協会

テレワーク川柳

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「テレワーク川柳2023」審査結果と入賞・佳作作品

一般社団法人日本テレワーク協会では、「真に時間と場所にとらわれない暮らしと仕事のスタイル」を目指して、テレワークという働き方に広く親しみを持っていただき、より一層身近な働き方として社会全体に普及促進していくことを目的として、今年度も「テレワーク川柳」を公募いたしました。


本年度のテレワーク川柳2023は全国の皆さまから3,918句の応募がありました。
全体的な傾向としては、家族や上司との関係をコミカルに表現している句、今年大リーグで流行した○刀流的な句、オフィス回帰による様々な感情や出来事を表現した句が目立ちました。
その中でテレワーク協会会員を含めた厳正なる審査の結果、テレワークが雇用に与える影響を表現した句、旧態依然の年代とのギャップを表現した句、そしてワーケーションを良く表現した句を優れた作品として選定しましたので発表いたします。

 

【会長賞】1句
テレワーク やめたわが社に さようなら
             山宗雲水
【優秀賞】2句
 里帰り 二日延して テレワーク
             しんちゃん
リモートの オフィスに残る ファイブ爺
          ちゃったマンゴー
【テレワーク川柳賞】7句
飲み仲間 示し合わせて 出社する 閑古爺
ふるさとの 空き家がオフィスに 進化する 山宗雲水
おじさんの 残り香悩まし テレブース ブラスタギー
テレワーク 家事と育児の 三刀流 かばくんのかば
「テレビ見る?」 オカンよ俺は 仕事中 けんちゃん
テレワーク 地球にやさしい 脱炭素 しんちゃん
願わくば 妻子元気で 留守がよい 幸島
【佳作】20句
今日いくの? 妻の笑顔が プレッシャー       なるおみのパパ
ビジネスと 家事と育児の 三刀流          ナフタリン
今日も居る みたいな視線 ネコ2匹         ちゃりんど
たぶんだが 彼はあぐらを かいている        馬太郎
ピンポンに 出るに出られず 不在票         エビマミ
上司より 背後の妻が 気に掛かり          うしタン
時間より 成果で示す テレワーク          ake
ひさしぶり 二度見同期の 貫禄に          盟主クサイ
生き方と 行き方変えた テレワーク         マコッチャン
慣れすぎて 出社緊張 照れワーク          まだまだ新人
やめないで 課長じゃなくて テレワーク       ピアノカフェ
テレワーク 増える間食 減るメイク         みのり
Uターン 後押しくれた テレワーク         こゆきうさぎ
テレワーク 続けぬ弊社 ない明日          糖質無制限
テレワーク 見直さないで 継続を          ペンギン
久々に 会う同僚に 照れワーク           ゆん
夏休み パパも一緒に 昼ごはん           動かない点P
節電で 図書館行けと 睨む妻            けんちゃん
会議中 部長の風呂が 沸いた音           ひとにゃ
テレワーク パパの勇姿を 子に見せる        あんどらごら

  ※なお、「テレワーク川柳2023」への応募作品およびイラストの著作権は、一般社団法人日本テレワーク協会に帰属致します。

「テレワーク川柳2023」入賞作品一覧ダウンロード

「テレワーク川柳2023」入賞作品一覧

プレスリリース

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お問い合わせ

 一般社団法人日本テレワーク協会 テレワーク川柳2023事務局 若生直志
 TEL:03-5577-4572 e-mail:telework-senryu@japan-telework.or.jp

 

過去の審査結果と受賞作品

2022年度グランプリ:『会議室 行ってみれば 我一人』

 第8回を迎えた2022年(令和4年)は、一昨年度から続く新型コロナウイルスの感染症対策がまだ必要ではありますが、規制等が解除され、テレワークに関しては、コロナ前に戻した企業、状態を維持した企業、更に前進させた企業に分かれてきています。

 

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2021年度グランプリ:『田舎でも 本社勤務の チャンス来た』

 第7回を迎えた2021年(令和3年)は、昨年度から続く新型コロナウイルス感染症対策、また、オリンピックやパラリンピック等の大イベントが実施されたことなどにより、在宅勤務を中心として、更にテレワークを実施する企業が増加しました。テレワークが続くことで、対面してコミュニケーションすることの大切さも認識され、暮らし方にも変化が見えてきました。

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2020年度グランプリ:『リビングが 3社の集う シェアオフィス』

 第6回を迎えた2020年(令和2年)は、年度当初より、緊急事態宣言と称して、新型コロナウイルスによる本格的な対策が行われ、企業はすべて出社を、テレワーク、在宅勤務に変えなければならなくなりました。本年の川柳を募集をしたところ、今年度は例年よりも多くの応募をいただき、内容もこの5年間とは大きく変わってまいりました。

 

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2019年度グランプリ:『モバイルの やり方わからず 出勤し』

 2019年(令和元年)は、東京都が2020年(令和2年)のオリンピック・パラリンピックに向けて、テレワークを交通混雑の緩和に利用しようと本腰を入れて動き出した年です。
 これから、いよいよテレワークは本番となり、1週間のうち1日という事ではなく、出勤する日が1週間に1日となる日が来るのもそう遠くはないと感じた新型コロナウイルス感染症直前の第5回テレワーク川柳となっています。

 

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2018年度グランプリ:『できるじゃん 工場勤めの オレにでも』 

 テレワーク取り入れるようプロジェクトを作るところが多くなり、大企業で全社一斉にテレワークを取り入れたところも出てきて取り敢えずはオリンピックに向けてテレワーク導入しようと、一斉に大きく動き始めたのが、2018年である。この第4回のテレワーク川柳は、こうした中、前回までとは少し異なった傾向が見て取れた。「テレワーク」という言葉が普及し始め、テレワークを本格的に使っている方々の応募が多くなってきました。

 

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2017年度グランプリ:『終業の 合図は子とする ハイタッチ』 

 テレワークという言葉が少しずつ皆様に広まっているようで、いよいよ働き方改革も本格的に動き出していると思われた第3回テレワーク川柳。
 いよいよテレワークが、働き方の一部に取り入れられる事によって、全てによい影響を生み出していくことは、当たり前の事であり、これからの人々の働き方の変革の中心になるのではと予感させていた2017年です。

 

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